塗布装置であるディスペンサーの構造は、いくつかあります。本ページではディスペンサーの構造を簡単にご紹介します。
ディスペンサーの構造①
シリンジ方式
汎用性が高く、最も高いシェアを誇っているディスペンサーがシリンジ方式です。別名エアパルス方式と呼ばれる空圧型です。
ディスペンサーの構造②
容積計量式
モーターと容積計量による塗布方式です。上述のシリンジ方式とは異なり、空気を全く使いません。別名メカニカルディスペンサーと呼ばれています。
ディスペンサーの構造③
非接触方式
ジェットディスペンサーと呼ばれる方式で、対象物に触れることなく塗布する事ができます。
ディスペンサーの構造④
チュービング方式
塗布剤が入ったチューブを加圧する事により、送り出す方式のディスペンサーです。
ディスペンサーの構造⑤
プランジャー方式
流体圧縮をシリンダー内で行う方式です。高粘土の塗布剤に用いられています。
ディスペンサーはこのように様々な方式があります。またメーカーによって得意分野のディスペンサーはそれぞれ異なります。